季節は移り変わり、12月 今日も窓際から眺める景色には 私の大好きな先生が映っていた 「進路希望の紙を回すから、帰りに出してくように」 担任の先生の言葉に我に返り、前から回ってきたプリントを手にとる。 「進路とか早すぎる〜小春はどうするの?」 「私は、家のお花屋さんの手伝い続けるかな〜 そんなにやりたいこともないし」 「そっかー、私もちゃんと考えないと」 紗季ちゃんとそんな話をしながら廊下を歩く。 「じゃ、私、理科準備室寄ってくる!」 いつも通りに私は理科準備室に駆け込んだ