今日も私の大好きな先生は
窓際の席からよく見える
あ、こっちみた。
なのにいつものようには反応してくれない。
「えぇ!小春車乗ったの!?」
「そっち?告ったことじゃなくて?」
私は先生には言うなと言われていたことを、紗季ちゃんにだけ打ち明けた。
「いや、もう毎日告ってるようなもんだったから、それに関してはそこまでびっくりはしてない。」
「でもなんか、あの日以来、先生が目を合わしてくれないの〜やだよ紗季ちゃん」
「まぁ。小春直球すぎて、進藤も困ってんじゃない?
押してダメなら、引いてみる!てきな」
「な、なるほど。」
紗季ちゃんに言われた通り、私は少しの間、理科準備室に行くのをやめてみた。


