3回目の告白〜窓際の先生〜

ーーーーーーートントン



「失礼しま〜す」







「あー、お前また授業中ボケッとしてただろ〜」





「だって先生がこっち向くからだもん」





そう言いながら私は理科準備室でお弁当を広げる






「教師なんだから、前むけって言うのは普通だろー」






「ってことは先生も私のこと好きなの?」






「なんでそうなるのか俺には理解できない」





そう言いながらビーカーを水道で洗う先生







冷たいけど、大好きな先生のそばにいられる、この時間が私の唯一の癒し








「ちーっす、あ、小春ちゃん♪」




勢いよくドアを開けて入ってきたのは先生のクラスの橘先輩




チャラい感じがして、私は好きじゃない。




「せっかくの先生との時間なのに〜」




「そんなこと言わないでよ、ほらチョコ食べる?」




「いらないです」








先輩のチョコを受け取らないまま私はそそくさと片付け始める




「じゃあね、先生、また来るね!」




「ちゃんと授業受けろよ〜」