昨日あんなに上品な儚げ少女に憧れていたのは誰?っていうくらい 現実は汗だくすっぴん髪ぼさガンダ女で。 …これが日向心春っていう人間なんだよね。 はあ、情けな…。 心の中で涙を流しながら誰もいない廊下を駆け抜けていく。 廊下には私と、その前を走る男子生徒くらいしかもういなくて、 これはもう直ぐ本鈴が鳴る時間だって、 遅刻歴?年の熟年の勘がそう言ってる。