禁断呪物を差し上げます。~死のタイムマシン~

トイレに行くと私の制服が詰まったのと同じくらいの人が集まっていた。
「どうしたの?」 
近くの女子に列に並びながら聞いてみる。
「なんかまた制服詰まったらしいよ?」
「またぁ?ダルっ。前の奴と同じじゃない?」
それな~!と笑う女子グループを前に私は自分が犯人じゃないと分かっていても黙ってしまった。
私のだってバレてないだけいいけど。
そんなことをぼんやり考えている間に列は先頭らへんにまで迫っていた。
「制服詰まったって~。」
「またぁ?誰のよ。」
「あの人のじゃない?」
そんな会話が聞こえてきて複雑な気持ちになる。
私は制服着てるし…誰のだろ?