少しずつお腹に重みが出てきて
ようやくここに遼太くんとの赤ちゃんがいるって
実感に心躍る日々と緊張とつわりのキツさに
耐え凌ぐ毎日です…
匂い、食べものが
つわりでいちばんきつくて
まともに家事もできず
食事も取れず
疲弊する毎日で
お義母さんがいつもいっしょにいてくれるのが
心強くて寂しくなくて
「桃羽ちゃ~ん、、きついときは吐いていいからね、」
「うぅ、、すみません、」
「つわり激しいね… 何か食べれるものあるかな、」
「……わかんない、、です、」
ごはんもだめ、麺もだめ、パンもだめ、
主食は全て身体からNGをだされてしまって
唯一食べれるのが 梨 なのに
梨 の 生産がすくなくて
なかなか食べれない…
「桃羽ちゃん… メロンとかスイカは……」
「むっ、、りです、、におい。」
きつい、、
ウリ科の匂いほんと、むり、、
こんな感じで食べれるものがほぼなくて
週1で点滴栄養を受けることになったけど、
「……ももちゃん、ほんと実家帰る?」
「まだ、、産まれる時期じゃ、、」
「ひとりで家にいるの心配なの、」
「でも……遼太くんといたい、」
離れたくない、、
ここに赤ちゃんがいるからこそ、、
遼太くんと、、ぱぱといっしょにいたいの、、
「……なるべく、母さん呼ぶようにするから、」
「ごめんね、、遼太くん、」
「いっしょにいたいのはおれもだし…笑」
大丈夫だよって笑いながら頭撫でられるとね
この子にもってお腹撫でちゃうの笑
この子にも遼太くんから
たくさんの安心とか
愛情貰えるんだって
うれしいの…
…
…
…
「ももちゃん、、横なれる?」
「ん、、頭いたい…」
「……熱、、39,6°って、、病院いこうよ、」
「やだ、、明日…お義母さんくる、、」
ベビー服買ってきたからって
たのしみに電話かけてきたんだもん…
いない訳には、、
「ももちゃん、、お腹の子のためにも、」
「だいじょうぶ、、」
やば、、くらくらして立てない……
つわりもだいぶ治まってきたのに……
あー、、むりかも、、
「ももちゃん!ももちゃ__」
…
…
機械音と左手のあったかさと
ふかふかの布団……
「…ももちゃん、、」
「遼太くん…?」
「よかった、意識なくなったんだよ……」
そっかあ、、
倒れちゃったんだ、、
全然覚えてない、、
「しばらく入院しよう… あんまり数値が良くないって、」
「お腹の子…… 大丈夫なの、、」
「今のところは大丈夫。 でも、切迫早産とかのって、、」
うそ、、
早産って、、
ゆずの時みたいな、小さい子…?
なんで、、大切にしてたのに、、?
「ももちゃん、、 体質とかそういうのでなるんだって、」
「だから……責めないで、、」
ごめんね、
びっくりしただけなの、、
「ゆっくり休んでよ? 疲れちゃったんだよ…」
「うん、、この子のためにも休ませてもらうね」
「うん笑 元気に生まれてきなさいな…」
撫でる手に重ねて
優しく撫でてくれる
元気に産まれてきますように……
