きみがスキ


「もしもし?まま。 明日そっち帰ってもいい?」

『いいけどどうしたの?』

「ん~、色々相談事……」

『明日休みだからどこか2人で出かけよっか笑』


遼太くんもお仕事で

ゆずも学校だし

ままとふたりでお出かけするのなんか

ほんといつぶりだろう……


「桃羽~!おまたせ!」

「まま久しぶり笑」

「今日、小さいね……ヒールじゃないの?」

「あ、、うんたまには、、?」

「そ? ねえお昼どうする?和食?お寿司?奮発しよ~」

まま楽しそう笑

ご飯のときに妊娠のことはなしたいな、、

喜んでくれるかな、、

「あ、、その前に買い物してもいい?」

「うんいいよ。何買うの」

「ゆずに頼まれもの笑」

ドラッグストア……

ゆずメイクするようになったんだ…

「アイライナーこっちの色じゃない!ってさ~笑」

「ゆずも大きくなったんだね笑」

「今じゃ生意気な小娘よ、、笑」

「……ちょっと想像つくね、ゆずなら笑」

「でしょ~?圭太くんと付き合いだした~って……笑」

やっぱそうなんだ、、

ゆず、、わたしに連絡してきてくれなかったのに、、

悲しいなあ……お姉ちゃんなのにな……





「お昼どうする?お寿司でいい~?」

「……ナマモノはやめとこうかな、、和食とか、」

「………ふぅん笑 和食にするかあ」


どれもおいしそうだけど…

サバの味噌煮定食にしようかな…


「まま決まった?」

「ん、これ!金目の煮付け!」

「はあい。頼んじゃうね………」

「桃羽、、妊娠したの?」





「え?笑」

「したんでしょ?」

「なんで、、?」

「そりゃ、ヒール履いてないしナマモノ食べないし」

「………した。 遼太くんとの赤ちゃんだよ、」

大丈夫だよ、

大丈夫だからね、

「そう、、笑 おめでとう桃羽」

「ありがとう… 」

「ぱぱ泣いちゃうね?笑 」

「やっぱり泣いちゃうかな笑」

泣き虫だもんね、ぱぱ、、

ぱぱもはやく帰ってきた時に伝えたいな、

「……つわりはまだ平気?」

「今のところなにもないよ。これからかな、、」

「つらかったりしたら帰ってきていいからね」

「たぶん里帰りはするけど、遼太くんもいっしょかも笑」

「いいよ全然、笑 ふたりで帰っておいで」

同棲するまでずっと

遼太くんはわたしの家で

同居という形で過ごしてたから

遼太くんも帰る感覚でいてくれそうだなぁ、、笑


「帰り、ベビー服みて帰ろうよ桃羽」

「気が早くない?まだどっちかも分からないよ」

「みると実感するよ… ここにいるんだあって笑」

そゆ、、ものなの、、?

まだ、実感もないし、、

ほんとにいるのかなって不安になるけど、、





ちいさな服がズラっと並んだお店を歩いてると

ほんとに実感のような……

何着せたいかなって

そんな気持ち…


「いいね、、笑」

「孫かあ…… うれしいなあ…」

「男の子と女の子どっちかな、、」

「どっちでもかわいいと思うよ笑 自分の子ならね、」

「……わたしのことかわいかった?笑」

「え~う~ん、、」

即答してよ、、笑

「すんごくかわいくってね、笑」

「この子がいたらもうなんでもいいって思えたよ」

「そう、、なんだ、、笑」

恥ずかしい…

でも嬉しい…

嬉しいな……








久しぶりの実家落ち着く…

遼太くんが迎えに来るまでゆっくりしてよ、

「まま~ただいま~………」

「ゆずおかえり笑」

「え!!!お姉ちゃん!おかえり!いつ帰ってきたの?」

すごい、勢い笑

でも、、身長もう抜かされそうじゃない、?

縮まないかな……

もう止まるかな……

「お姉ちゃん?聞いてる?」

「あ、うん笑 さっき帰ってきたの」

「ええ、、お姉ちゃん家にいるの嬉しい~」



「ゆず、、圭太くんと付き合ってるの?」

「げ、、情報早くない?!」

「お義母さんから聞いたの……」

「圭太まま~秘密にしてって言ったのに~笑」

圭太まま……

え、、どうしよう、、

なんか泣きそう、、

「え、、お姉ちゃんなんで涙ぐんでんの」

「……ゆずの成長に、、」

「やばいしぬから笑 おばちゃんかよ~笑」

「………ゆずが、、おばさんになるんだよ、、?」

この子が産まれたら

ゆず早くもおばさんになっちゃう

「え、、それっ、、うそ、」

「お姉ちゃんほんと?赤ちゃんいるの?!」

「……うん笑 」

「やばいやばいやばいまじ?! さわっていい、、?」

まだ大きくないけど、、

わたしですらまだちゃんと

いるんだあって実感してないのになあ笑

「………お姉ちゃんのこと、、たのむぞ。」

「え、、赤ちゃんに頼むの?笑」

「あ、違う?笑 りょうたには言わないとか!」

「うん、、そうかな笑」


久しぶりに遼太くんとゆずの

話してる姿見れるんだ……

あんなに懐いてたのに

今どんな話するんだろう…笑






「桃羽…… 温かい麦茶飲みな?」

「……あ、うん、、」

「カフェイン入ってないから大丈夫だよ笑」

よかった、、

あったかい、、、

ひとりだとほんとにいるのか不安になるのに

みんなが少しずつ接し方に妊婦さんって

扱いが増えると実感するよね、、笑








「ももちゃん!迎えきたよ」

「遼太くんお仕事おつかれさま」

「りょうた~!久しぶり!」

「ゆずじゃん元気してんの?」

「ぼちぼちであるね、笑 圭太とは上手くいってる」

「それは良かったわ… 泣かされたら言えよ?」

「やった~!強い味方すぎんだけど、、」

それ、、逆の立場も強いと……

ま、いっか、、笑

喧嘩だめだよ~…

「ももちゃん夕飯たべた?」

「遼太くんと食べたくて待ってた」

「んじゃどっかで食べて帰ろっか笑」

「うん、そうしよ?」

洋食がいいな~、

遼太くんなに気分かな~、