きみがスキ


遼太くんの仕事もようやく落ち着いて

結婚から約2年後に

ちいさなアパートを借りました…


暖かなオレンジ色のライトに

ふたりで決めた家具と家電

ふたりだけの時間


朝 行ってらっしゃいとお見送りをして

夕方 おかえりとお出迎えする

何気なくて暖かな毎日


「遼太くん、今日はオムライスだよ?」

「おっ、、美味しそう笑」

「お茶とビールとジュースどれがいい?」

「今日は、、ビールいいですか」

「今日暑かったもんね笑 はい、、おつかれさま」

もうお酒も飲める歳…

わたしは飲めないけど、、

お酒を嗜んでるときの遼太くんって

かっこいいんですよ……笑

おつまみが いちごみるくプリンなんです……笑

「ももちゃん、、なににやけてるの、」

「ううん、、かっこいいなって、笑」

「そういうことを不意打ちに言わないの…笑」

「……えへへ?笑」

でも、、

かっこいいんだよ遼太くんって





「あ、ももちゃん明日さ休みだけどどっか行く?」

「え!!あそこ行きたい、、、どこだっけ、?」

「いや知らないです笑 どこですか笑」

えーー、、

まえにテレビで話してたところ、、

あ、、

「もしかしてアクアリウム?」

「そう!行きたいの!」

「ん、行こっか笑」

「やったあ!何着てこうかな…!」

白系の服がいいなあ…

ん~このワンピースもすきだけど、、

こっちも、、

「ねぇ遼太く__んっ、、」

「ちゅしたくなったの。許して」

「不意打ちはだめでしょ、、?」

「じゃあ、、あっちでちゅーするの付き合ってよ笑」





「膝のうえがいい…」

「重くない…?最近太った、、」

「重くないし…… もっと食べて欲しい…」

それは、、むり、

43キロになっちゃったもん、、

でぶまっしぐらすぎるよ、、

「ねえ、集中して?こっち、」

「んっ、、……すき、」

「ん、おれもすき、」

しあわせ、、

遼太くん、ほんとしあわせ、、

結婚してくれてありがとう………







そのまま疲れて寝落ちして

ベッドに入り直して午前2時__


「明日10時には起きようももちゃん、、」

「わかった、、9時に起こすね。」

「え、話聞いてた?」

「……遼太くん1回じゃ起きないでしょ?」

「…はい、、お願いします」

ふふ笑

遼太くんが朝弱いなんて

一緒に住んでから知ったんだよ?

いつも学校にいる時は先にいたから、、笑

「おやすみももちゃん、」

「うん、おやすみなさい笑」


静まり返った寝室の

ちいさな秒針の音に少しずつ眠気を誘われてく


魚になった夢……

クラゲになって浮いてる夢……


「……ちゃん、ももちゃーーん」

「わ、、遼太くん?!」

「もう10:30です。」

「うそ、、」

「ももちゃんまた変な夢見てたでしょ?」

えっ、、ばれてますか?

また、寝言言ってましたか……

「いわしいっぱいいても今日は食べて帰らないからね」

「……ねえ、いつの話してるの笑」

「だって、、あれ衝撃的だったんだよ?笑」

「だって、、いっぱいいたもん笑」

「はいはい笑 早く準備していこ? 服、そこに用意した」

「わあ!遼太くんセレクト……!うれしい!」

遼太くんセンスあるから…

白色のワンピースに

水色のカーディガンと

黒で揃えた小物…


遼太くん、ありがとう……笑




「準備できた?」

「うん!」

「おいで、行こうももちゃん…」


当たり前に差し出される手に

疑うことなく絡める指


アクアリウムたのしみ……