きみがスキ


『 チョコレートとシューアイス 糖分補給してね 』

シュークリームがよかったのに、、笑

でも、、遼太くんすごい、、

『 おいしかった。 ちゃんとあまかった… 』

おむすびはしょっぱくて

チョコもシューアイスもあまかった

次は、、

なにがいいかな、、


『 グミ食べてみない? いらなかったら戻していいよ 』

そう付箋に書かれた

バライティーパックのちいさなグミ

くまさん形のかわいいやつ、、


『 噛むのたいへん… 』

『 そっか、ごめんね。 』

『 いちごみるく… 』

『 ゆずに取られかけた…笑 ゆっくり飲むんだよ? 』

『 声、、聞かせて、、 』

『 スマホのボイスメッセージ送るね。 』

…

「ももちゃん… おれ、元気だよ…… 」

「 …………すきだよ、、」


スマホ画面に

水滴がこぼれるの

好きな声……

だいすきな声……


『ももちゃん』って、、

呼ばれたかった……

ずっと……

呼んで欲しかった……


何度も再生ボタンを押して

すきだよってリピートして

そのたびに、、

苦しくて

つらくて

思い出したくなかったこと

少しずつ晴れてくように…

霧が薄くなるように……



『……わたしもすき』

まだ会えなくてごめんね…

まだ時間がほしいの…

だから裏面に

読んでるか分からないけど、

『もう少しだけ待ってくれたらうれしい。』

読まれなかったらそれでいい

待ってなくていい

好きじゃないなら

新しい恋に行きたいなら

それでいい。


それでも、

待っててくれたらうれしい…


…

…


添えられたチョコレートと

『焦らなくていいからね。 待ってるよ』

それだけ……

ううん、、嬉しかった……

焦りそうだった

嫌われたくないから

気持ちに嘘ついて会いたくなった

でも、、もう少しだけ甘えていいのなら

あと、、2日……

3日だけ時間ください……