きみがスキ


遼太 side


遥斗が仲直りしに行くって家を飛び出して

ベットに吸い込まれるように

寝落ちてく……


まじで、つかれた……

遥斗、くだらない事でケンカしてんなよ、、



…

…


『ももちゃん』 携帯が揺れて

着信先の名前に 思わず 飛び起きた


めずらしい、、

いつもメッセージからなのに、

「……ももちゃん?どうしたの?」

『りょ__』?

『倉塚〜笑 夜遅くにごめんね〜』

は??なんで、、?

なんでお前がいんの、、?

…

『今からね 初めて奪わせてもらうね? 』

「どゆ、、つもり、」

なに、、いってんの、、

こいつ、、

「櫻井さんのこのまっしろーい肌にたくさん跡遺すね笑」

「君が文化祭で付けたキスマよりたーくさん笑」

やめろ、、

触るな、、

『…………いい加減にし__』

うそ、だろ、、

ももちゃん、、、

ももちゃんの、家、、


行かなきゃ、

もしかしたらいるかもしれないし、、

もしかしたら、、うそ、、って、、

信じたい……

頼むから、

ももちゃんを傷つけんなよ、

…

…

いて、、くれよ、、

ももちゃん、、

『は〜い。櫻井です!』

「倉塚です、、」

『遼太くん? あれ、桃羽といっしょじゃないの?』

インターホン越し

聞きたくなかった、、

まだいないって事実が

突きつけられたみたいで苦しい、

「家、あがっていいですか、、」

『ゆずが開けるから入ってきていいよ〜』

…

「りょうた!!」

「ゆず、ごめん。すこしさあっちで遊んでて、」

「なんで、、?りょうたあそぼ?」

「……ごめん、おねがい、、」

…

…

…

「……すみません、、急に」

「大丈夫だよ?どうしたの笑 夕飯たべてく?」

「…………今、、俺も混乱してるんで、、」

「上手く話せないんですけど、、」

やべ、、震える、

聞きたくないよな、、

言いたくない、、

襲われてるかもとか、、

口にしたくない、、

「桃羽、、どこにいますか、、」

「それがね……今から帰るって連絡から1時間以上経ってるのに帰ってこないのよね、、」

「てっきり遼太くんと長話してるのかと笑」

…

あー、そう、、だよね、、

少し、、信頼してくれてましたよね、、

すみません、守れなくて……

「……桃羽、、、久下と、、いっしょに、いるかも、、」

「久下くんって、、文化祭の、?」

「……はい、」

「なんで、、?」

「わからなくて、でも、、電話、、きて、、」

…

…

「遼太くん、、怖かったでしょ、、ありがとね、、」

「警察、、行きましょ……。」

「おれ、、近く探してきていいですか、」

「落ち着かなくて、、」

…

「もし見つけても、、何もしないでいられる、?」

「連絡して踏みとどまれる、、?」

「え……?」

「…………怒りに任せて遼太くんが手を挙げたら、、」

「桃羽はそれが一番悲しいと思うの、、」

「大人のやり方で、助けてあげたいの、」

怒りに任せて、、

保証できないから、、

頷けなくて、、

悔しい、

「……警察に連絡は私がするから…」

「今は辛いけど、、待ちましょ……」

…

…

警察がきて、

淡々と話が進んで、

話したくなくても、、

文化祭のこと、

さっきの内容のこと、、

触れなきゃいけない、、

隣にいる桃羽のお母さんも

震えてて、泣きそうで、


あの笑顔が、、

染み付いて離れない……