まだ少しだけ足が震えるの
となりに遼太くんがいて
右手はちゃんと温かいのに
少しだけこわい、、
「ももちゃん、やっぱなんかあった、?」
「………ううん、」
言えないよ、
怖かったけど、
嫌われたくない、
遼太くんが、軽蔑するかもしれない、
『可哀想』… 耳元で言われた言葉が
ずっとループしてる、、
「……じゃあさ、、クレープ食べませんか?桃羽さん」
「え……?」
「駅前にできたクレープ屋さん!」
「でも、、」
「疲れたときは甘いもの!ってよく母さん言ってるよ笑」
「疲れちゃったんだよ…… 甘いものたべよ、、ね?」
ぎゅって、
また苦しいときに
大丈夫だよって言われてるみたいな
優しい匂いと優しいあったかさ、、
我慢してたのに……
泣きそう……
「……いいよ、、なにも言わなくていいから、」
「……ひとりで泣かれるより全然いいよ、」
ごめんね、
ごめんなさい、
ごめん、、なさい、、
…
「落ち着いた?ももちゃん、」
「うん、、」
「よかった笑 目赤くなっちゃった… 」
「かわいい顔が 悲しくなっちゃってるよ、、」
遼太くんの手、
おっきくてねすきなの、
少しだけこうしてて、、
すこしだけわたしに触れてて、、
「甘えん坊さんだね?笑 」
「うん、、」
「落ち着いたらクレープ食べいこ。 チョコたっぷりの」
「…………いく。 たべる、、」
「うん笑 食べに行こっか笑」
右手にある安心感で
さっきまでの震えも
こわさもすこしだけ消えてく
なにかされたわけじゃなくて
なにかされるすこし前だったから、、
だれにも、、うまくいえない、、
