きみがスキ



気が乗らないけど……

最終段階の話だったらほんとに

責任感が問われてしまう、、


行きたくないけど……

「遼太くん、今日は残らないといけないから先帰って?」

「ん?待ってよっか??」

「何時に終わるか分からないし…また連絡する、」

「そっか、、じゃあ先帰るね?」

「うん、またね?」


…

…


「あ、笑 ほんとに来た笑」

「実行委員だし、、」

資料室初めて入ったけど

ほんとにファイルが置かれてるだけなんだ…

多分、文化祭に使うものかな、

あのダンボール……


「それで、、先生はどこ?」

「ん? 2人でやるから大丈夫ですって言ったよ?」

「……なんで、」

「いや言ったでしょ。 櫻井さんを堕とすって笑」


なんで、

こっちに来ちゃったんだろ、、

逃げ場ない、、

来ないで、、


「そんなビビらなくても襲わないよ笑笑」

「そんな無理やりヤるほど溜まってないしね」

「………どゆ、こと、、」

「あーー笑 櫻井さんほんっとかわいいね笑」

「いいからさ、、とりあえず作業しよっか」


…

なんだったの、、

なんでそんな普通にするの、、

「これはそこにやってくれる?」

「あ、、うん……」

「ねえ、、少しは意識してくれたでしょ?笑」

…

「意識って、、」

「まだ、足りない?笑」

「そう、、じゃなくて、、」

「わたし、久下くんとは付き合えないよ、、」

遼太くんと付き合ってるんだよ、

また、、あのときみたいになりたくないんだよ、

だから、、もう関わるのやめたい、、

「ん〜、なんで?」

「なんでって、、」

「倉塚と付き合ってるから。とかなら無しね」

「え……?、」

「今どき彼氏一途とか古いでしょ笑 俺とも付き合えばよくない?色々…ね?笑 教えられるし、、」

…

…

「……だいじょうぶ、、」

「えー、、あ、ちなみに今からクラスTシャツの試着してもらうんだよね笑 櫻井さんに、、」

「……試着、? 聞いてないよ、」

「うん、今言ったよ?笑 ね、XSから着てみてよ。」

「あ〜、ちょっとまって」

やっと、離れてくれた……

こわかった、、

「はやく、着て? 目の前でどーぞ?笑」

「……別室とか、、ここじゃ、」

「ごめん、鍵閉めちゃったからさ?もう出れないや」

「……久下くん、なんで、」

「ん〜いいから早く脱いでよ。脱がしてあげようか?笑」

やだ、、

逃げなきゃ、、

こわい、、

遼太くん、、、

…

…

「……帰る、、 むりだよ、」

「ねえ、逃げるの?」

「………うん、、久下くんの言ってることひどいよ、」

「ええ、、別にこの歳じゃ普通でしょ〜」

「……遼太くんは、、いわない、、」

「うっわ、我慢させてんの? だめだね〜 」

「……倉塚が可哀想」


やだ、、

耳元、、、

気持ち悪い、、


むり、、


久下くんごめんなさい、


勢いよく鍵開けて、

資料室から飛び出してきたけど、、

足が震えててうまく走れない、、


教室、行かなきゃなのに、



「ももちゃん、、?」

「………遼太く_」

「どうしたの笑 疲れちゃった…?」

なんで、帰ってないの。

なんで、いてくれたの。

なんで、、、

「……遼太く、、」

「ん〜?笑 甘えてるの笑 かわいいね、」

「………どこにもいかないで、、」

見捨てないで、、

嫌わないで、、

「ほんと、、どうしたの、」

…

…


泣きそうなの、

ちゃんと耐えれた、

耐え、、たの、、


「……ももちゃん?」

「なんで、、帰ってなかったの、、」

「あ、笑 スマホロッカーに忘れちゃって笑」

そう、、

よかった、、

スマホ、忘れてくれて、

「取りに戻ってきたとこ、ももちゃんもう終わり?」

「……いっしょに、帰りたい、」

「帰ろーよ笑 準備しちゃいな?ここで待ってる。」

「うん、、」