きみがスキ


大体でクラスTシャツも決まって

サイズ表を埋めてくだけの

単純作業……


あんま、ふたりきりは、、

って思っていても実行委員だと

どうしてもその時間が増えてくる、


「……櫻井さんはサイズいくつ頼むの」

「…わたしは、、S かXSかな、、」

「小さいもんね笑 かわいいよね櫻井さんって」

「そんなこと、ないよ、、」

「だってほら……笑 櫻井さんの顎こうしないと目合わないよ、?笑」

…

…

「……そ、、だね、」

はやく帰りたい……

久下くんの方が終われば帰れるのに、、

全然終わらない、、

…

…

「いやぁ、、すっかり遅くなっちゃったね」

「そうだね、、」

「じゃあ帰ろっか笑 はい、危ないからね」

…

「櫻井さん?早く手出してよ、」

「……ごめんね、、手は、、つなげないよ、、」

遼太くんがいるもん、

遼太くんじゃないひとと

帰るのだって、、

いやなのに、

「倉塚に絡まれるのかな……揉めるのいやなのになー、」

「……手は、、繋げないの、、 ごめん、なさ、い、、」

「泣くのはなしでしょ笑」

…

…

「ねぇ、、俺にしない?」

「え……?」

「……1年の時からすきだったんだよね。」

久下くんが、、

なんで、、?

…

「なんで、わたしなんか、、」

「かわいいじゃん。 俺結構マジだよ?」

「……ま、、考えといて? というか堕とすから。」

「今日はひとりで帰ってね」


わたし、、

考えといてって、、

遼太くんと付き合ってるの知ってるのに、?

堕とすってどゆことなの、、


…

…


『遼太くん、、少し声聞きたい……』

帰り道の途中で

いちごみるく飲みながら

遼太くんからの返信待ち……

『会おうよ。会いたい…』

わたしも、、

あいたい、、


足をぶらつかせながら

遼太くんと公園で待ち合わせ


私服の遼太くんと

制服のわたしで

並んで

ひとつのいちごみるくを

ふたりで飲むの。


あまい……