白いワンピース
桃色のカーディガン
厚底のサンダルと
小さなショルダーバック
かわいいっていってくれたらいいな…
かわいいって思われたいな…
瑠愛に巻いてもらって
美穂ちゃんに結ってもらって
栞に前にもらったバレッタを飾り付けて
待ち合わせの20分前
浮き足立って飛んでしまいそうです……
昨年は浴衣だったから
今年はワンピースにしようって
隣県の 花火大会___
「桃羽、お待たせ」
「遼太くんはやいね…」
「10分前だよ?桃羽がはやいの笑」
「だって……たのしみにしてたから、、」
「かわいい。服も、、桃羽も、、」
やった……笑
遼太くんに褒められるのうれしい
遼太くんの隣歩いても不釣り合いじゃないですか
「あ………ネックレス」
「うん、笑 つけてみたの!」
「似合う…… それにしてよかった…」
誕生日プレゼント、
大切に使いたくて ベッド横の
鍵付きの引き出しに
閉まっては
開いてみたりして
やっと……お披露目できた笑
「いこっか。美味しい物食べてゆっくりみよう?」
「うん、、 かき氷あるかなあ」
「好きだね笑 絶対あるよ。食べようね」
並んで歩いてると
肩が時折触れちゃうね
近いね……今日、、いつもより、、
賑わった土手沿いを
遼太くんに引かれるままに歩いて
美味しそうな食べものを見つけた時
ちょんちょんって腕引くと
いいのあった?笑 って、
遼太くんが好きそうなのみつけたの。
……いっしょにたべよう、、
片手で持てないくらいの量で
遼太くんに少し呆れられちゃったかな
「ももちゃん、、それぜんぶたべれますか?」
「がんばるの、、」
「ももちゃん焼きそば1パックも食べれないでしょ、」
「………ごめん、、 美味しそうでつい、」
「分けっこして食べようね?」
うん、、
でも、、たべるよ?
ちゃんと、、今日お昼抜いてきたもん!
大丈夫、、
大丈夫だよ?
「………も、、むり、」
「ほらぁ…笑 」
「うぅ、いけるっておもったんだもん」
「この唐揚げと、焼きそばの残りどうするの、、」
「………ぜんぶたべる、」
「たべれるの?」
「……がんばる」
「これ、おれ食べていい?」
「えっ、、だって口つけたヤツ、、」
「今更気にしないでしょ笑 お茶飲んでて?」
だから、、
遼太くん何か食べたいのないのって聞いても
はぐらかされたんだ……
んん、、悔しい、
遼太くんエスパーみたい……
「ももちゃん、気にしすぎ笑」
「だって、、」
「俺も焼きそばとからあげすきだよ?甘いのも好き」
「だから、いっしょにたべてんの。ね?」
「………ありがと、」
「いいえ笑 もうすぐ始まるからゆっくりしてて、」
ちゃっかりレジャーシートまで持ってきて
お茶も買ってきてくれて
ほんと、、
エスパーさんですか……
しっかりしてなくてごめん、、
