大晦日 久しぶりに家族4人で迎えた朝
ぱぱとままとゆずと4人
部屋のお掃除をして
ゆずとふたりで
年越しそばを買いに昼前のお散歩
「ももちゃん、きょーはりょたにあわない?」
「あいたい、、?」
「よいおとしお!っていってないよ」
「そうだね笑 少し電話してみよっか?」
「うん!!」
公園のベンチに腰かけて
お菓子を頬張るゆずの横__
『少しだけ電話できないかな?』
『あー、今さ外出てるんだよね。弟に付き合わされて』
「ゆず~、りょたくん今電話できないって…」
「えー、りょた、、」
そんな悲しい顔されたら…
「ゆずもう少しお散歩できる?」
「りょたにあえないならやだ」
「りょたくんのおうちの方行ってみよーよ?」
『ゆず連れてそっちに行ってみてもいい?』
『来るの?ゆずは大丈夫??』
『会いたがってるから笑 』
『待ってる』
「もーいーくつねーるーとー おーしょーがつー」
「ゆずそれ覚えたの?」
「うん!あしたおしょーがつ?」
「そうだよ~?ぱぱからおとしだまもらおうね笑」
うれしそうに
手を大きく振って
お歌楽しそうに歌ってる
もうすぐ今年も終わるんだ……
『もうすぐ着くよ』
『公園前で弟と立ってる』
ゆずの小さな歩幅に合わせて
ゆっくり歩くと
もう少しかかっちゃうかな…
あの角曲がった先だと__
「みっけ笑 桃羽もゆずもやっほ」
「遼太く_」
「りょーたー! りょーたーふたりいる!」
そっくり……笑
弟くんだ、、
「初めまして? 櫻井 桃羽と 妹の柚羽です。」
「こんちわ。」
「圭太ちゃんとあいさつしろよ、」
「いいよ笑 恥ずかしいよね急に来ちゃってごめんね?」
「にーちゃんの女?」
おん、、笑
彼女、、です、、笑
「えと、彼女努めさせてもらってます……」
「かわい。あと、おっぱいちーせ」
「ばか圭太!1人で遊んどけ」
ちぇーって笑
かわいい笑 男の子はまた少し違うなあ…
おっぱい、、ちいさいですか、、
「ごめんまじ気にしないで……」
「りょた?抱っこして?」
「ん?ゆずは相変わらず甘えん坊だなぁ笑」
「圭太ひとりじゃ危ないから向こう行こう…?」
「うん、、ありがと」
最近、ももちゃんって呼ぶ数より
りょたくんって言ってるほうが多い気がする…
お姉ちゃん嫉妬してますよ…ゆずさん、、
…
…
「ゆずちょっと重くなったな?笑」
「ももちゃんより大きくなるの!!」
絶対やだ!!!
抜かせない…… 意地でも145までで止まれ……
「ももちゃんの身長もかわいくて俺は好きだねどね?」
「ゆずがももちゃんくらいになったらりょたどーする?」
ゆず、、?
どうしよう目移りしちゃったら……
10歳差は、、大人なら有り得るよね……
「おっと、笑 ん~褒める!笑」
「おれはももちゃんがいーの。ゆずもすきだけどね?」
「りょたえらい!よしよしする」
くしゃくしゃ~って笑
遼太くんも嬉しそうに頭ださないでよ笑
かわいい、、ほんとぜんぶかわいい、、
「ゆずは!サッカーしろ!」
「ゆずさっかーできないよ??」
「おしえてやる!こい!」
「ももちゃん、けーたとあそんでくる!」
「……遠く行かないでね?」
「圭太もゆずのことちゃんと見とけよ?」
ゆず足早くなったなあ…
ボール一生懸命追いかけてる…
圭太くんも、、優しく教えてくれてる…
遼太くんの弟だなあって、
「桃羽うれしそうな顔してる笑」
「へへ笑 なんかいいよねこうやってみてるの笑」
「そうだね、笑 ちょっと、、てかだいぶにやけんね笑」
ベンチにすわって
遼太くんと手握って
ゆずと圭太くんが遊んでるの眺めて
これだけでしあわせだよ。
…
…
「もうそろそろ16:00になるし帰ろっか」
「うん。急にきてごめんね?」
「ううん笑 嬉しかった笑 でも、、また6時間後にね?」
「うん笑 そうだね? たのしみ…」
みんなで
初めての年越しと初詣
去年は受験で何も出来なくて
でも、去年の今頃も
同じ教室で
一緒に講義受けてたんだよね…笑
不思議だね……
「りょた!けーた!よいおとしお!」
「ん、ゆずも良いお年を~」
「じゃあな!ももは!ゆずは!」
「ふたりともまたね?笑」
お蕎麦買いに行くはずが
ながいながいお散歩になりました…
帰り道、背中にゆずを抱えて
ほんと、、ちょっぴり重くなったんだね。
お姉ちゃんより大きくなったら泣いちゃうなぁ…
…
…
「おかえり。遅かったね笑」
「あ、ぱぱ… 長い散歩してきた…」
「そーか笑 手洗っておいで?もうすぐご飯だよ」
「ゆずだけ抱っこして…」
ぱぱと話すのは1年ぶりかな…
忙しいのに年末は帰ってきてくれるの
家族4人で過ごすのすごいすきなの。
去年はバタバタしててあまり構えなかったから
今年は、お酒継いであげよう…笑
…
…
…
「「「「 いただきます 」」」」
年越しそばと甘い卵焼き
おせち用で作ったきんぴらごぼう
今日だけ特別な オレンジジュース
「ぱぱ?ゆずね?今日おにーちゃんとあそんだの」
「………お兄ちゃん?」
「遼太くんにまたあったの笑 大変な日に、、」
「良いお年をって言いたかったんだって笑」
「りょたとけーたもいた!」
「圭太くんって遼太くんの弟さん」
「………そ、それは、、彼氏か?」
「え、、うん。倉塚 遼太くんって」
えっ、、
ぱぱ!?
「ティッ、、ティッシュ、、」
「嫁に出す日が近いってことか…」
えぇ……気がはやい……
まだ結婚できる歳じゃないよ……笑
「遼太くんが息子になったらいいわよねぇ~」
「りょたほんとうのおにーちゃん?」
「まってまって、、気がはやいし、、」
「そう、、なるとは、、」
そうなったら、、
幸せだろうなって思うけど、、
遼太くんはお嫁さんにわたしを選んでくれるのかな、
なんて、、 明日お願いしてみようかな 神様に、
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
~ 倉塚家 大晦日~ 遼太side
『ゆず連れてそっちに行ってみてもいい?』
…
まじ?
会えんの?
「圭太~、おまえひとりで帰る?」
「え~まだサッカーやりて~」
「ちょっと好きな子くんの。だから帰って?」
「まじ?にーちゃんの女?!どんなの?」
会わせたくねぇ……
かわいーもんおれの彼女
圭太にすらみせたくないんだけど。
「ちょーかわいいから惚れんなよ?」
「しーらね笑」
…
…
ゆずと手繋いでる……
ちょこちょこ歩いててぺんぎんみたい、、
「あ!にーちゃんどこいくの!!」
「好きな子見つけたから迎えいくの!」
「まてよ!ここで待つんじゃねーの?!」
うっせ、、
会いたくなったんだよ、笑
…
…
ふぅ……
「みっけ笑」
あーかわいい。
たぶんフラッと出てきたんかな
いつもより緩めの服着てんの…
こっちもすき、、
ゆずもかわいーな、、
桃羽ににておっとり目してんの笑
やっぱ似てんなあ…笑
…
…
…
ゆず見つめてる桃羽の顔すんげーすき
お姉ちゃんなんだなぁっておもうよな、、
「桃羽うれしそうな顔してる笑」
「へへ笑 なんかいいよねこうやってみてるの笑」
「そうだね、笑 ちょっと、、てかだいぶにやけんね笑」
将来、これ俺じゃないやつと並んで
そいつの子をこうやってみてたりすんのかな
うわ、、妬けんな……
手離したくねぇ…
また会うのに、
帰したくねぇ……
…
…
…
…
「ただいまーー」
「かあちゃん!!!にーちゃんの女みた!ふたり!」
「はあ!?遼太、彼女2人もいんの?」
「どう考えてもないでしょ、、 彼女と妹ね」
圭太の口下手は父さん似だろ…
変な誤解作んなよ……あぶねー、、
桃羽の前で変なこと言わなくてよかった……
「あ、遼太!お父さんと康太呼んできて。ごはん」
「んー。どこいんの」
「どっかいるでしょ?どっちももう酒飲んでるよ、」
だーる、、
康太の酒入った時めんどくせーんだよなー、、
「圭太、康太呼んできて?」
「えーやだよ。おれ蕎麦食うもん」
「みんなで食うんだよばか。」
…
…
…
「父ちゃん!遼太の女おっぱいちーせーの」
クソガキ、、ませがき、、
ばか圭太
「遼太、カノジョできたん?!」
「うん、まぁ、、」
「どんな子なの?かわい?」
「康太、おっぱいちっせーよ!」
「圭太まじこれでも食ってろ!!」
まじで、、
母さんのデカおにぎりで喉詰まらせとけ…
「……遼太いつから付き合ってるんだ?」
「もう2ヶ月経つかなくらい。」
「大事にしてんのか」
「すんげー大事にしてるよ」
「そっか。 母さんみたいな暴力系か?」
んなわけねぇじゃん…
優しすぎてかわいすぎて
俺には勿体ないくらいちょー素敵な子だよ
「菜箸で目潰されたいの?父ちゃんは」
「こんなんでも母さんはいいやつだぞ。 良い奴か?」
「うん笑 めちゃくちゃ笑 母さんの次、母さんよりかな」
「そうか笑笑 大切にしろ。」
もちろん、、笑
圭太と康太は後で1発だけ殴るけど……
…
…
…
「遼太、ちょっとこい。」
「ん、なに父さん」
「このあと彼女と会うんだろ?」
「え、、うんまぁ」
「……足りるかわかんねぇけど。温かいの食わせたれ」
五千円……
やば、、ほんと、、
父さんもほんといい人だよな
「ありがと。大切に使うわ。」
「今度連れてこい。 母さんの肉じゃが食ってもらえ」
「うん笑笑 連れてくるね笑」
大切にするし
いつかちゃんと紹介するよ。
『じゃあ、、桃羽は俺の奥さんになる?笑』
ほんとになってくれたら、ちゃんと幸せにすんのに、
遼太side ~ 終 ~
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「じゃあ、初詣行ってくるね…」
「帰り女の子だけで危ないから。これでタクシー乗りな」
「ぱぱ、こんな貰えない…」
「いいから、、栞ちゃんも乗せてあげてね。」
ぱぱ……
1万円は多すぎる……
「おつりはあとで渡すね」
「ままには内緒で懐に入れておきなさい笑」
うしろにままいるよ……笑
ままと目が合っちゃって
内緒ってしてるから黙っておくね笑
「ありがとうぱぱ」
…
…
待ち合わせの20分前だけど
ふぅーっと吐いた白い息がなかなか消えない
外気温落ちてるんだろうね…
雪降るのかな…
「雪降るかなこれ」
「…遼太くん?はやいね」
「うん笑 多分早くいると思って笑笑」
「楽しみで早く家出ちゃって、、 栞もこれから来るよ」
「遥斗と海ももうすぐ来ると思う」
たのしみだね、、
去年も斜め前の席に座ってたの
遼太くんだったから
非科学的かもだけど
運命なのかな、、
「温かいの飲む?父さんが買ってあげなって笑」
「……いいの?」
「うん、、温かいの飲んで待ってよ?」
自販機の前で
ココアとミルクティー
「あったかい、、」
「そっち美味しい?」
「うん、美味しいよ…飲む?」
「ん、ひとくちちょうだい?俺の飲める?」
「うん。ミルクティーもすき、」
いちごみるくのときみたい…笑
それから、、かき氷のときみたい…笑
「……ふふ笑」
「ん?どしたの」
「んーん、美味しい……」
「そうだね笑 」
…
…
栞がきて清水くんがきて美穂ちゃん瑠愛もきて
最後に眠そうに森本くんがきて
少し先の神社に
年越しまであと2時間__。
「年越ししたらさくじ引きしたい!」
「来年の運が数時間後に決まんの重すぎだろ」
そういえば、、
栞のつけてるショルダーのぬいぐるみ
清水くんがつけてるリュックのぬいぐるみと
おそろいだ………
「ねえねえ、遼太くん…」
「ん?なーに笑」
「栞と清水くんのつけてるぬいぐるみ…」
…
「あ、笑 そゆことなのかな?笑」
「そうなら、、いいね笑」
清水くんのこと、
色々知って
少しだけ申し訳なくなった時もあったんだけど…
もしそうなら、、 幸せになってね。
年越しまであと1時間__。
お参りに並ぶ長蛇の列
さっき買った冷めたココアも
遼太くんぱぱが買ってくれたものだから
すごくおいしいの……
「ぱぱさんに、ココアありがとうございますって」
「伝えとく笑 あっちにさ豚汁あったからそれも買お?」
「わ、、うん、たべたいかも、、」
うれしい…
ちょっとお鼻赤いの
つんつんってしたくなっちゃう笑
身長高いね… 寒いからぎゅってしたいけど
人たくさんいるから
手だけ、、貸してください…
「寒いもんね笑」
「うん…」
「ポッケ、カイロ入ってるからいっしょに手入れるね?」
「うん……笑 あったかい…」
…
…
除夜の鐘が
足元揺らす大きな音で
空に奏でた_。
「明けましておめでとう遼太くん」
「今年もよろしくね?桃羽」
しあわせだよ。
お願いごとして
豚汁食べたら
また、、
ばいばいするの、、
さみしいね……
0:21
お賽銭を入れて
小さなお願いごと…
ううん、、欲張りかもしれないけど……
『遼太くんがしあわせでありますように……』
いっしょにいるとね
こうやって笑ってるとね
遼太くんがしあわせならいいやって、、
だから、
あわよくば
『いっしょに幸せになりたいです。』
なんて、、
神様にお願いしてみました___。
