きみがスキ



無事に合格して

今日から晴れて高校1年生…

「栞!クラス表みにいこう!」

「さすがに1年は桃羽と同じクラスがいいな。」

「3年間同じがいいって言って欲しいけどね?」

相変わらずちょっとツンデレなんだから、、

にしても、、

大きくなるから〜って

2サイズ大きい制服買ったせいで

ぶかぶか…… 着せられてる感すごそう…

『 1年 5組 24番 櫻井 桃羽』

『 1番 5組 36番 蓮井 栞』


いっしょだ、、

「……いっしょ!!! 栞〜!」

「よかったよかった…!!また今年もよろしくね?」

「うん!!えへへ、うれしい……」

ほんと、うれしい、、

栞とは保育園からいっしょだから

もうほんとによかった、、

「あ、てか、、桃羽が受験票届けた人も同じじゃない?」

「え?ほんと?倉……なんとかくん、、」

「倉塚ね。覚えといてね櫻井?」

あ、、

消しゴ……

倉塚くん、、

「よろしくね。」

「うん、よろしく笑」






高校の初めてのHRは

ちょっと背筋伸びるなぁ……

それに、、

教卓の真ん前とは、、

不運だなあ……笑


いや、、いつも名前順だとだいたいここら辺だけど、

一発目から真ん前は、、

気まづい、、笑


「担任の山口です!多分3年間この学年だからよろしく」

おじいちゃん先生だ、、

ちょっと、、波平感あるなあ……

なんて言ったら怒られますよね。笑



恒例の自己紹介と

委員決めと当番決め

高校って案外やること中学と変わらないのかな。


できれば、静かめなやつがいいな、、








高校生活早々に離脱したい……

ほんっとにいやだ、、

「まーだ項垂れてる笑」

「栞〜!!なんでわたしが学級委員なの」



「あれは災難だったね櫻井さん笑」

「ほんと、、だよね、笑」

「あ、改めて天音 瑠愛です!こっちは鈴木 美穂」

「どもども〜」

「蓮井 栞とこっちが櫻井 桃羽です〜!適当に呼んで!」

初日の友人会だ……

栞いないとなかなか踏み込めずだから、

ほんと、、同じクラスで助かった……

「私のことは栞でこれは桃羽でいいよ〜」

「でいいよ〜ってなに笑 桃羽です笑」

「うちの事は瑠愛でこっちも美穂で大丈夫!」

「ですです〜美穂とかほんとてきとーで!」





「え!じゃあ美穂は彼氏持ちかぁ〜」

「非リア3人だね、、 」

「桃羽は好きな人とかいないの?」

「わたし、は、いないかな。気になる人とかも特には、」

受験で恋愛とかそっちのけすぎたし、、

高校では彼氏とかできたらいいなぁとは思うけど

今のところ気になる人もいないし、、

男の子も関わりないし、、







もう、、

放課後から早々に委員会……

えっと、、

「あ、櫻井さん。委員会一緒に行かない?」

「えと、、清水 遥斗くん?だよね?」

「そうそう笑 お互い災難だったね笑」

「そ、だね笑 」

清水くんも、

同じ塾だったひとだ、、

倉塚くんとよくいっしょにいたひと、、

「そういえば朝、遼太と話してたよね?仲良いの?」

「夏期講習で消しゴム貸したり程よく話したことある程度……というか?」

「あーー、模擬テのときのか!笑 あったね笑」

思ったより気さくなひとだ、

夏期講習のときは黒髪だったのに

今、金髪だからちょっと怖かったんだけど…

委員会も話せそうで安心した…







「委員会、変な係とかつけられなくて良かったね笑」

「これ以上の負担は荷が重い……」

「櫻井さんって思ったより話してくれるよね笑」

え、、そうですか、、

同級生だからでは、、

「そんなこと、ある、、かな、?」

「もっと静かなイメージしてた笑」

「それは、よく言われます笑」

栞にもよく

口を開けばイメージ台無しなどなど、、

「櫻井さんって小さいしかわいいしね?」

「……小さいのはコンプレックスなんです〜、、、」

「あ〜ごめん笑 妹みたいじゃん?なんか笑」

清水くんは距離感近いひとだ、、

平気で頭ぽんぽんって、、

びっくり、、した、

「あと2cmで150cmなので成長の余地ありです!」

「かわいいね笑 がんばれ〜」



「あ、遼太と海いんじゃん。なにしてんの」

「この後、カラオケ行こうぜ〜って海が」

「いいじゃん!じゃ、またね櫻井さん笑」

真ん中の人も見覚えある……

名前は知らないけど、、海さん、、

たぶん明日には名前忘れちゃいそうだけど

同じクラスではないひとだ、、

「櫻井?またね?」

「あ、うん。清水くんも倉塚くんも、、また明日ね」

わたしも早くかえって

ゆずのお迎え行かなきゃ……









「ねえ、栞。 わたしって身長伸びるかな…」

「もうむりじゃん?中1から止まってんじゃん」

「……希望抱いてたのに爆弾投下ありがとう笑」

もぅ、、、

1cmの希望くらい持たせてよ、、

「櫻井おはよ」

「倉塚くんおはよう。あ、清水くんもおはよ」

「今日もちっさい!かーわい。」

「……今身長関係NG中なの。やめてね清水くん」

ぜったいばかにしてる、、

昨日しゃべったばかりなのに、、

清水くんいじわる系のひとだ、、!

「桃羽、チョコレートおたべ」

「ん。ありがと、、」





「ねえ、櫻井って遥斗と元々友だち?」

「え、、ううん。 昨日はじめて喋ったよ、、?」

「そか、あ、、遥斗距離感バグってるから気をつけてね」

「ん?うん。?」

距離感バグってる……

まぁ、うん、、たしかにそう、、

ひとのことチビ扱いしてくるもんねっ!!

「栞〜!チョコレートちょーだい!!!」

「なーにまたなんかありましたのぉ?ばぶたんおたべ」

「……その呼び方やだ、!」

みんな小さい子扱いする、、

遺伝だもん!ままだって160ないもん!

ゆずは、、、

たぶんわたしよりちいさいままとまるもん!

遺伝、、、だもん、、、







『 ちびちゃん 今日、昼休み委員会あるらし! 』

少女まんがで読んだことある!

授業中の手紙回し……って

期待したのがばかでした、、

清水くん、、ほんっと、、

きらい、、!

朝まで櫻井さんだったじゃん

ちびちゃんって!



はぁ、、、

もうやだ、、、

セノビックだってちゃんと毎日飲んでるのに、

22:00には寝てるのに……


「ちーびちゃん? 授業中 超眉間にシワよってたよ笑」

「どう考えても清水くんのせいだよ?」

「はいはい。ほら、、行くよ?委員会」

ほらって、、

手出されてどうしたらいいの……

「…清水くんいこ!!もう!」

「……さすがにちびちゃん手繋いでくんないか笑」

繋がないでしょ!

わたしゆずじゃないもん、、

迷子にもならないもん!!!!





「清水くん、、委員会ってどこでやるの、、、」

「んーーー?どこだろ」

「え、?把握してないの……?」

「うん、笑 てかないし? 」

「……なんでうそつくの。」

「ちびちゃんからかいがいのあるんだもん、」





むかつく!!

なんなの、、、!

はあ、、

「チョコレートすきだねぇ」

「ちょっと糖分摂取しないと倒れそうで、」

「おれにもちょーだい?」

「……やだ、あげない。」

「ケチ。」





「あ!桃羽〜!と、、チャラ男くんじゃん」

「美穂ちゃん!教室いっしょ戻ろ、、」

「うん?いーよー。体育委員の集まり終わったとこだし」

美穂ちゃんきて助かった……

お腹ぺこぺこだし、、

昼休み損した……