その中身は涙色


若い綺麗な男の子筆頭に現れた。


脇にはシュッとした顔立ちの同級生かなんかか。


その他大勢の大人達が私達を囲んだ。


「お前ら遊びすぎだ。帰るか残るかどっちかに


しろ」


その痛みも知らなそうな子供の肩に腕を回し、



「お兄さんも、踊っちゃう!?」



慎也が無神経なことをしてしまった。酒に酔った
感覚に近い。


腹パンされ、


辺り全員顔を見合わせ頷いた。



意見が合致。帰ることに──。慎也を抱え大地
(ダイチ)が責任持って動いた──。