その中身は涙色

「嫌じゃなかったらいいんだが…


柚木の隣座ってもいいか?」


「全然平気です!!」


カラオケでみた顔は忘れられなかった。


追い求められてるって気づいた時、


ポッカリ開いた穴を埋めるように


興味津々に色々話を聞いてくれた──。


それだけじゃない。同居するってなった


時の感動は忘れはしない。



俺を少なくとも頼ってくれた。