その中身は涙色

「はい!!」


華やいだ顔を見せ後部座席に座る。


いい香りと空調整ってて、


最高!!


青羽side



「あの…不束者ですが……


グスッ……私と一緒に住むの……


嫌じゃないんですか……?」


なんで可愛い質問を投げかけてくれるんだ。
平静を装うのが必死。


「大丈夫じゃなかったら


こんな大袈裟なことしない」


それに俺一人っ子だしな。誰かと住むの夢みたいに
思ってたんだ──。