好意の裏返し

「何隠してるか分かんないけど
こっちも。ウィンウィンだね」


「兄は暴走族に襲われて亡くなったの!
私はそれの二の舞になりたくない!」


固く下唇を噛んで意義を叫ぶ。


「まぁさ。バイク後ろに乗ってから家で
話そうか。どう?はじめの一歩、



踏み出せる──?」