「社長。瑠奈さんを責めるのはそのくらいにしてください。瀬名くんが困っています」
呆然とする私と食い気味な社長の間に挟まれて、爽真がものすごく居心地悪そうにしている。
社長はその顔を改めて憐れんで、カーッと豪快に息を吐いた。
「そもそもこんなコソコソしなくちゃいけなくなったのは、瑠奈のせいだしなぁ」
「や、台本のせい……」
「いい、いい、庇ってやらなくて。
ったく、健気な奴だなぁ。オッサン、報いてやりたくなるわ」
言ってすぐ、「御手洗」と左手を挙げる。
御手洗がデスクからタブレットを取って、社長の横についた。
「明後日、付き合って3ヶ月だろ?
俺からのプレゼントだ。月一くらいで2人になれる場所――提供してやる」
呆然とする私と食い気味な社長の間に挟まれて、爽真がものすごく居心地悪そうにしている。
社長はその顔を改めて憐れんで、カーッと豪快に息を吐いた。
「そもそもこんなコソコソしなくちゃいけなくなったのは、瑠奈のせいだしなぁ」
「や、台本のせい……」
「いい、いい、庇ってやらなくて。
ったく、健気な奴だなぁ。オッサン、報いてやりたくなるわ」
言ってすぐ、「御手洗」と左手を挙げる。
御手洗がデスクからタブレットを取って、社長の横についた。
「明後日、付き合って3ヶ月だろ?
俺からのプレゼントだ。月一くらいで2人になれる場所――提供してやる」



