夢では幸せになりましょう

あの人とは、一年間、よく会っていた。

週に三回会うことも珍しくなかった。

毎日LINEをしていた。

朝起きてから、仕事の合間、寝る前。
特別な用事がなくても、何かしら連絡を取り合っていた。

会うために、彼は片道一時間かけて来てくれることもあった。

会えば、ずっとくっついていた。

隣に座れば自然と肩が触れて、歩いているときもいつの間にか距離が近くなっている。

くだらないことで笑って、どうでもいいことでふざけて。

私は、そんな時間が本当に好きだった。

今思えば、私は彼のことが本当に大好きだった。