あのときの約束〜おさななじみなう〜





ーーーーーー翌日





「おい、泉、起きろー!」





私はまだ夢の中にいた。



「…………うーぅん、あと5分…」




「マジで遅刻するぞ!!」


現在7時45分


登校時間まであと30分







「……えぇ!?なんでもっと早く起こしてくれないのよ!
ハチのアホ!!」





「何回も起こしてんだろ!!アホはお前だ!!!」





慌てて階段を駆け降りて洗面台に足下スライディング。





朝が大の苦手な私にとって、




両親不在の時のハチはだいぶありがたい。
(お母さん合鍵渡してくれてありがとう)





「あと15分なー」


パンを頬張りながらリビングのソファに座るハチ



「そふぉのふぁはんほって」(そこのカバンとって)



歯ブラシしながらヘアアイロンする二刀流!!



「ほらよ」




いつも通りの私の謎の言葉をハチはもう覚えたようだ。





「よしっ、間に合う!!さすが私!」






「たまには俺に感謝しろよな!?俺がいなかったら遅刻…」





「はいはい、感謝してます、ありがとございますぅ〜」




「って、最後まで聞け!!!」





そんなこんなで私たちは自転車で学校にたどり着く