「……スペード、心配したんだから」
ハートがそう言いながらスペードに近づくと、スペードは「ごめん」と一言謝る。
そして、スペードはすべてを話した。
スペードが襲われたのはエイリアンではなく妖と呼ばれる存在のこと、妖のこと、妖を倒す組織であるアレス騎士団のこと、クラブとハートと会うまで記憶喪失だったこと、今は記憶が戻ったこと、そして今はアレス騎士団で保護され、こっそりと散歩中であること。
次に、クラブは2週間の出来事を話す。
エイリアンと混ざっていた妖を捕らえれば、妖は異世界から来たこと、この世界にエイリアンと妖を使って世界を支配しようとしている人がアレス騎士団にいることをあっさり吐き出したという。
妖の口から出た「妖」「アレス騎士団」という単語が分からずにいたところ、スペードと出会い、スペードの説明を聞いてクラブは理解したのだという。
「……スペード、悪いけど……このまま、記憶喪失の振りを頼める?」
「え?」
「妖の話から推測できるのは、アレス騎士団とかいう組織に、エイリアンや妖について詳しい人物がいるということだ。黒幕が誰なのか、対策をどうするかを考えたい。黒幕についての、情報が欲しい……つまり、スペードには黒幕の目を欺きつつ黒幕について探ってほしい」
そう言い、クラブは軍服のポケットから無線機を取り出した。
ハートがそう言いながらスペードに近づくと、スペードは「ごめん」と一言謝る。
そして、スペードはすべてを話した。
スペードが襲われたのはエイリアンではなく妖と呼ばれる存在のこと、妖のこと、妖を倒す組織であるアレス騎士団のこと、クラブとハートと会うまで記憶喪失だったこと、今は記憶が戻ったこと、そして今はアレス騎士団で保護され、こっそりと散歩中であること。
次に、クラブは2週間の出来事を話す。
エイリアンと混ざっていた妖を捕らえれば、妖は異世界から来たこと、この世界にエイリアンと妖を使って世界を支配しようとしている人がアレス騎士団にいることをあっさり吐き出したという。
妖の口から出た「妖」「アレス騎士団」という単語が分からずにいたところ、スペードと出会い、スペードの説明を聞いてクラブは理解したのだという。
「……スペード、悪いけど……このまま、記憶喪失の振りを頼める?」
「え?」
「妖の話から推測できるのは、アレス騎士団とかいう組織に、エイリアンや妖について詳しい人物がいるということだ。黒幕が誰なのか、対策をどうするかを考えたい。黒幕についての、情報が欲しい……つまり、スペードには黒幕の目を欺きつつ黒幕について探ってほしい」
そう言い、クラブは軍服のポケットから無線機を取り出した。



