「……敵のアジトというだけあって、敵の数が多いな」
飛び出してきた妖の核を撃ち抜き、ボソリとスペードは呟いた。
「……あっ、スペード」
スペードとイヅナが廊下を歩いていると、たまたま会ったダイヤがスペードに話しかける。
「ダイヤ。黒幕見つけた?」
「全く見つからない」
「……そっか。こっちも妖とエイリアンを倒しただけで見つけられない。本当に、黒幕はここにいるのかな」
「……もう少し探してみよう。妖とエイリアンが多い時点で、敵の本拠地であることは明確でしょ」
「そうだね」
そう月語で会話をするダイヤとスペードを見て、イヅナは羨ましくなった。
イヅナは、月人で月語しか話せないダイヤと話をしてみたいのである。
その時、アジトの外からドォンという音が聞こえる。
『――スペードとダイヤに告ぐ。アジト外で黒幕と遭遇。今すぐアジト外まで』
『アジト内にいるアレス騎士団の皆。黒幕は、アジトの外にいる。アジト外まで来て欲しい』
スペードとダイヤが付けている無線機からはクラブの声が、イヅナが付けている無線機からはギルベルトの声がそれぞれ聞こえた。
「了解」
スペードとダイヤ、イヅナは同時に声を揃えるとアジトの外へと向かった。
飛び出してきた妖の核を撃ち抜き、ボソリとスペードは呟いた。
「……あっ、スペード」
スペードとイヅナが廊下を歩いていると、たまたま会ったダイヤがスペードに話しかける。
「ダイヤ。黒幕見つけた?」
「全く見つからない」
「……そっか。こっちも妖とエイリアンを倒しただけで見つけられない。本当に、黒幕はここにいるのかな」
「……もう少し探してみよう。妖とエイリアンが多い時点で、敵の本拠地であることは明確でしょ」
「そうだね」
そう月語で会話をするダイヤとスペードを見て、イヅナは羨ましくなった。
イヅナは、月人で月語しか話せないダイヤと話をしてみたいのである。
その時、アジトの外からドォンという音が聞こえる。
『――スペードとダイヤに告ぐ。アジト外で黒幕と遭遇。今すぐアジト外まで』
『アジト内にいるアレス騎士団の皆。黒幕は、アジトの外にいる。アジト外まで来て欲しい』
スペードとダイヤが付けている無線機からはクラブの声が、イヅナが付けている無線機からはギルベルトの声がそれぞれ聞こえた。
「了解」
スペードとダイヤ、イヅナは同時に声を揃えるとアジトの外へと向かった。



