ラニアケア宇宙防衛隊とアレス騎士団【ラニアケア宇宙防衛隊とエイリアン×あやかし戦記】

「……それで、クラブ。作戦は?」

スペードがクラブに問いかけると、クラブは「ちゃんと考えているよ。皆で、アジトを制圧しよう」と笑みを浮かべた。



「スペード、イヅナを頼む」

その日の昼、クラブによるアジト制圧作戦は開始されることとなった。

イヅナはスペードと一緒に行動することになり、少し不安に思いながらもギルベルトはスペードに話しかけた。

「任せてください」

『――では、作戦開始』

無線機からクラブの声が聞こえ、僕とハートとダイヤは「了解」と同時に返事をする。

イヅナたちにもギルベルトは指示をし、作戦は開始されることに。

ハートが特殊機器を起動すると、アジトに乗り込むスペード、ダイヤ、イヅナ、レオナード、ヴィンセント、ツヤの体に力が湧き上がる感覚が走る。

ダイヤは、ギラギラと目に闘志を宿した。そして、素早く建物に近づくと殴って壁を破壊する。

「……脳筋ゴリラじゃん」

それを見て、スペードはボソリと呟いた。

『スペード?何か失礼なことが聞こえた気がするんだけど』

「気のせいだって」

空いた壁からダイヤは中に入っていき、レオナードとヴィンセント、ツヤが入っていく。

「イヅナちゃん、行くよ」