イヅナたちから話しかけ、ようやく仲良くなれたと思っていた人物が、実は敵だった……なんてことにはならないよう、イヅナはただ祈る。
「……まずは、先に謝ります。途中から、ずっと記憶喪失のフリをしていたことを……それは、ごめんなさい」
ようやく、スペードは話し出した。
「そして、改めて自己紹介をします。僕の名は、スペード。ラニアケア宇宙防衛隊スート特殊小隊所属の者です」
皆が予想していた回答とは違い、全員は驚いてしまう。そして、全員が聞いた事のない単語に、首を傾げた。
「……その、ラニア、ケア?というそれは、一体なんだい?」
団長であるギルベルトも知らないらしく、ツヤはそのことに驚いてしまった。
「……簡単に言えば、アレス騎士団と同じような組織で――」
『スペード!!』
スペードの所属する組織について、異世界について話そうとした時、片耳に付けっぱなしだった無線機から突如ダイヤの声がし、スペードはびっくりしてしまった。
「ダイヤ!?どうしたの?」
無線機に手を添え、スペードは言語を月語に切り替える。スペードが、知らない言語を話し始めたことに、皆は戸惑った表情を浮かべた。
「なぁ、ヴィンセント。あいつ、なんて言ったのか分かるか?」
「……まずは、先に謝ります。途中から、ずっと記憶喪失のフリをしていたことを……それは、ごめんなさい」
ようやく、スペードは話し出した。
「そして、改めて自己紹介をします。僕の名は、スペード。ラニアケア宇宙防衛隊スート特殊小隊所属の者です」
皆が予想していた回答とは違い、全員は驚いてしまう。そして、全員が聞いた事のない単語に、首を傾げた。
「……その、ラニア、ケア?というそれは、一体なんだい?」
団長であるギルベルトも知らないらしく、ツヤはそのことに驚いてしまった。
「……簡単に言えば、アレス騎士団と同じような組織で――」
『スペード!!』
スペードの所属する組織について、異世界について話そうとした時、片耳に付けっぱなしだった無線機から突如ダイヤの声がし、スペードはびっくりしてしまった。
「ダイヤ!?どうしたの?」
無線機に手を添え、スペードは言語を月語に切り替える。スペードが、知らない言語を話し始めたことに、皆は戸惑った表情を浮かべた。
「なぁ、ヴィンセント。あいつ、なんて言ったのか分かるか?」



