「ん? ああ、今までは我慢してたけど、心の中ではずっと思ってたからね? ⋯⋯これからはちゃんと言葉にしていくつもりだし、覚悟しておいてね」
「ひ、ひゃい⋯⋯」
どうやら、紡くんは恋愛上級者なようです。
☆ ☆ ☆
___ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ。
朝、部屋の中にアラームが鳴り響く。
「んぅ⋯⋯え、いっ」
まだ重いまぶたを頑張って開けて、アラームを止める。
んー⋯⋯っ!
よし、今日は学園祭二日目⋯⋯!
昨日で完全に人と話せるようになった私は昨日までと変わったことが二つある。
一つは、メガネと二つにくくった地味な格好をやめること。
昨日のステージはお兄ちゃんも見てくれたようで、「千星がちゃんと話せるようになったんだ、心配だが⋯⋯もうメガネはつけなくてもいいぞ」、とメガネを外すことの許可をもらったんだ。
だから、昨日の完全に素の姿になったことのお説教は回避できたんだ。
制服に袖を通して、グレーのカーディガンを羽織る。
「よしっ」
___ピロンッ。
あ⋯⋯紡くんからの連絡だっ⋯⋯!
「ひ、ひゃい⋯⋯」
どうやら、紡くんは恋愛上級者なようです。
☆ ☆ ☆
___ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ。
朝、部屋の中にアラームが鳴り響く。
「んぅ⋯⋯え、いっ」
まだ重いまぶたを頑張って開けて、アラームを止める。
んー⋯⋯っ!
よし、今日は学園祭二日目⋯⋯!
昨日で完全に人と話せるようになった私は昨日までと変わったことが二つある。
一つは、メガネと二つにくくった地味な格好をやめること。
昨日のステージはお兄ちゃんも見てくれたようで、「千星がちゃんと話せるようになったんだ、心配だが⋯⋯もうメガネはつけなくてもいいぞ」、とメガネを外すことの許可をもらったんだ。
だから、昨日の完全に素の姿になったことのお説教は回避できたんだ。
制服に袖を通して、グレーのカーディガンを羽織る。
「よしっ」
___ピロンッ。
あ⋯⋯紡くんからの連絡だっ⋯⋯!



