そう考えた僕は勢いよく立ち上がった。 「わかった。僕学校に行ってくる!」 幽霊はきっと放課後だから出てきたんだ。 昼間、人が沢山いるときには見たことがないものな。 だから今日は忘れ物をしないように気をつければいいんだ。 僕は自分にそう言い聞かせて学校へ向かったのだった。 4年2組の教室へ入っていくとみんなが僕の机の周りに集まっていた。 「どうしたの?」 挨拶もそこそこにそう聞くと、ミユちゃんが眉間にシワを寄せた顔をこちらへ向けた。