☆☆☆ 学校に行きたくないな。 次の日の朝、玄関先で座り込んでいるとお母さんが「どうしたの?」と、声をかけてきた。 咄嗟に「学校を休みたい」と言うと、驚いた顔をした。 「体の具合が悪いの?」 心配しながら僕の額に触れるけれど、もちろん熱なんてない。 昨日の昼間はお腹が痛かったけれど、それももう治っていて朝ごはんも沢山食べた。 「具合が悪くないのなら、どうして学校へ行きたくないの?」 「それは……」