交換日記を始めてひと月が経過していた。
グループメッセージでは3日に1度は誰かの書き込みがあって、それを読んで翌日教室でも会話に花を咲かせることが多かった。
「なんか私ら、人に聞かれてもいいことばかり交換日記に書いてるよね」
昼休み中、トモちゃんがつまらなさそうに呟いた。
今エリちゃんは先生に呼ばれて職員室に行っている。
「だって、友達とは仲良くすることが交換日記の条件でしょう? 悪口とか書けないよ」
「その書き込みって、本当にハルカちゃんじゃないんだよね?」
トモちゃんがジッと私の目を見つめて聞いてくる。



