ナナカ「これは今から1年前に起きた出来事らしいの。マサキくんという子のSNSも見つけたわ」
1年前のマサキのSNSより
【マサキMasaki0000 202?年6月10日
なんか友達の様子が変だった
いつもの調子じゃないっていうか、別人みたいだった
マサキMasaki0000 202?年6月10日
やっぱりおかしい!
あれだけミカンが嫌いだったのに、上手そうに食ってる…
マサキMasaki0000 202?年6月11日
体育授業もサボることが多かったのに今日は張り切って出てた
マサキMasaki0000 202?年6月13日
友達が友達じゃないみたいなのに、なんだか憎めない
前よりもいいヤツになった気がする
マサキMasaki0000 202?年6月20日
今の友達は本当にいいヤツ!
クラスでも人気だし、まぁ、いっか】
ナナカ「アツシくんと思われる人物についてはこれ以降書かれていないわ」
ジュンヤ「おいおい、人がAIになり変わられているのに、そっちの方がいいなんて……」
ナナカ「ね、結構怖いお話だったでしょう? 人間とAIは密接に関係しているけれど、その間には永遠に埋まらない溝がありそうね」
ジュンヤ「よし、じゃあオレもそっち関係の話をしよう」
ナナカ「もうふたつもAI関係の話が出たのに、まだあるのね?」
ジュンヤ「今度も前のふたつとは違ったお話だ」
ナナカ「魔王さまが喜んでくださるかしら。聞かせてちょうだい」



