地球の怖い話あつめました


《どうかなぁ?》
居残りくんが首を傾げたそのときだった。
開け放たれていた教室の窓が突如バンッと音を立てて閉まったのだ。
ギョッとして目をむけると居残りくんのクスクスという笑い声が聞こえてきた。
「今、お前がやったのか!?」
《そうだよ。学校にある電子機器なら、ボクはどんなものでも操ることができるからね》
次に誰も触っていないのに電子黒板に文字が浮かび上がってきた。
時間内に終わらせろ。
と書かれている。
「わ、わかったからやめてくれ!」
叫んでエンピツを握り締める。
だけど焦っていて問題文を読むことすら難しくなっている。
タブレットの中から居残りくんがジッと見つめてきているのが気になって仕方ない。
そうだ!