地球の怖い話あつめました


ここを遊園地にして、お客さんを沢山呼ぶのが目標だ。
「アツシ、ご飯よ」
次にお母さんの声が聞こえてきたとき、僕はようやくゲームを一区切りつけて部屋を出た。
キッチンからはカレーの匂いが漂ってきていて、途端にグゥとお腹が鳴った。
「今日の宿題はなんだったの?」
お父さんとお母さんと3人で食卓を囲んでいると、お母さんがそう聞いてきた。
僕は頭を回転させてランドセルの中に入れたままのプリントを思い出す。
「今日は算数のプリントだったよ。でも簡単だったから大丈夫」
本当はランドセルから出してもないけれど、そう答えた。
「6年生の算数は十分難しいのに、頑張っているなぁ」
お父さんが目尻にシワを寄せて微笑んでいる。
「もちろん! 僕、勉強大好きだもん。じゃ、明日の予習をしなきゃいけないから、僕もう行くね」