地球の怖い話あつめました

給食を食べ終えた私は、クラスで一番の仲良しのミドリちゃんとアユちゃんがいるベランダへと向かった。
ふたりはベランダに座り込んでなんだか深刻そうな顔をしている。
「あ、アミちゃん」
ミドリちゃんが私に気が付いて手を振ってくれた。
「ふたりとも、なにを話してたの?」
「今ね、アユちゃんから学校の怖い話を聞いていたところなの」
ポニーテールを揺らしながらミドリちゃんが言う。
アユちゃんへ視線を向けると、眼鏡の奥の目を細めて笑い、コクコクと頷いた。
「怖い話ってなに? 学校の七不思議とか?」
質問しながらミドリちゃんの隣に座る。
この学校にも七不思議があるけれど、トイレの花子さんとか理科室のガイコツなんてもう誰も信じていない。