だんだん屋上へのドアが近づいてきた。 「11段、12段、13段目……」 あと一段。 と、思った時だった。 画面に写った階段が一段多い。 ハッと息を飲んで肉眼で階段を見てみるけれど、それは13段で終わっている。 「14階段って本当だったんだ!」 思わず大きな声が出てしまった。 オレの声が階段にワンワン響く。