☆☆☆ 翌日の学校で私はさっそく昨日の出来事をカオリに話して聞かせた。 「それって人体模型の呪いが現実になりかけたってこと?」 カオリが青ざめた顔で聞いてくる。 「私も最初はそう思ったよ。だけどよく考えたら違うかも」 「違うってどうして? 実際に自転車にひかれそうになったんだよね?」 私はコクリと頷く。 確かにひかれそうになって、すごく怖かった。 「人体くんが助言してくれなかったら、ひかれてたと思う」