☆☆☆ その日の帰り道だった。 右手の坂道からスピードを落とさないまま自転車が走ってきて、私の目の前を通り過ぎて行ったのだ。 人体くんに言われた通り自転車に注意していたからぶつからずに済んだけれど、気にせず歩いていたらぶつかっていたかもしれない。 そう考えてゾッとしたのだった。