地球の怖い話あつめました


☆☆☆

まさか人体君の噂が本当だったなんて!
学校が終わったあと、私はカオリの家まで大急ぎで走っていた。
さっきから汗が吹き出して止まらないけれど、足をゆるめることはできなかった。
カオリは病院へ行ったあとそのまま早退したと先生に聞いていたから、早く知らせてあげなきゃいけない。
学校からずっと走ってようやくカオリの家にたどり着いた私は大きく深呼吸をした。
赤い屋根の一軒家の玄関チャイムを鳴らすと、中からカオリのお母さんが出てきてくれた。
「あらユウコちゃん。こんなに汗だくでどうしたの?」
「あ、あの、カオリいますか?」
「もちろん、どうぞ上がって」