ナナカ「これも本当の話なのよ。その証拠がこれ」
4年2組グループメッセージより
《タカナ:昨日、ケンタが倒れたって本当!? オレ休んでて知らないから教えてよ!》
《ワタベ:本当だよ! 昨日は国語の授業が急に戦争についての勉強に変わったんだけど、その時に泡を吹いて倒れちゃったんだよ》
《イイダ:ほんと、ビックリしたよな! 戦争中の子供の写真を見た途端だぜ!?》
《オオタニ:救急車が到着するまでに『あの子が写ってた』って、ずっとうわごとみたいに言っていたよ》
《タカナ:それどういうこと? 知ってる子が写ってたってこと?》
《ワタベ:そんなわけないじゃん。大昔の写真なんだからさ。きっと、勘違いしたんだよ》
ナナカ「メッセージ上では笑い話で終わっているようだけれど、先生が持っていた写真には本当に口元にパンくずをつけた男の子が写っていたわ」
ジュンヤ「これは面白いな。本来の怖い話って感じで、人間が最も怖がりそうな話だ」
ナナカ「あら、褒めてくれてありがとう次はあなたの番よ」
ジュンヤ「もちろん。まだまだ準備してあるさ」



