先生と、時々涙雲

「あかり〜」

「ゆい〜……うぅ…」

私たちは友情のハグをした

「あと1年我慢してって言われたの。」


「うん。早見先生と廊下で聞いてたよ。
ちゃんと誰もいないか見張ってたから、安心して!」

「そ、そうだったの〜もう、恥ずかしいよー!
唯、本当にありがとう。」

「よしよし、てかすばるほぼ告白だったよ、あれは!」

「うん……おなじ気持ちでいてくれたの嬉しかった。
けど……」

「けど?」

「私、1年も我慢できるかな…って」

「確かに、私があかりだったらって考えたら
辛いかもしれない。
けど、すばるのこと信じてみてもいいと思うよ。」

「うん。そうだよね……」

「むしろ、卒業してからどうなるのか、楽しみじゃない?」

「ゆ、唯〜!」

「ふふっ、だって私、二人絶対くっつくと思ってるから」

「まだ分かんないけど…」

「ほら〜あかり、自信持って!」

私は恋になると臆病になってしまう

唯は何事にも前向きで

いつも私を助けてくれる

今日少し勇気を出せたのも

唯のおかげ。