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「今日も幸せそうだねぇ〜」
そう言ってくるのは、私の親友の夏目向日葵(なつめひまわり)。
私は彼女のことを「ひま」と呼んでいる。
「そうだね〜」
それに加え、うんうんと相槌を打つのは櫻井光汰(さくらいこうた)。
夏向くんの親友で、ひまの好きな人でもある。
「櫻井!」
「やっほ、ひまちゃん」
ひまが、「メロい……」と呟く。
私的に、この2人もいい感じなんじゃないかと勝手に思っている。
「陽菜、デートで行きたい場所ある?」
そう。最近、夏向くんと初デートに行こうと計画している。
「う〜ん、夏向くんといれるならどこでもいいけど…………強いて言うなら、映画館かな」
「映画?見たい作品あるの?」
夏向くんが優しく聞いてくれる。
「うん。漫画が原作の恋愛系のもの何だけど、いいかな…………?」
「いやだったら他の系統にす…………
「いいよ。陽菜が見たいなら」
「また今度、夏向くんが見たい映画も見よう!」
「あれ、またのデートもちゃんと考えてくれてるんだね?」
はっ!む、無意識に………
でも、
「もちろん!夏向と別れるなんて考えられないし、考えたくもないし!」
「…………!ありがとう、陽菜」

