「着いたっと」
「行ってらっしゃいませ、お嬢様。」
「ありがとう、凛っ」
車をおり、少し歩いて第三部のアジトを目指す
アジトといっても、ただの敵の目眩し用の倉庫だけど。
副総長・千歳を含む、幹部以上のメンバーを抜いて実力を均一になるように振り分けた部隊が全部で4つ。
前線担当兼特攻部隊の第一部
総長・副総長の援護兼護衛担当の親衛部隊の第二部
命令が下された時のみ動く遊撃部隊の第三部
物資や後線担当の支援部隊 第四部
各幹部がそのリーダーを補うという制度を利用し、バランスの良い隊形を組んでいる。
特に今回の第三部隊は実力主義の集まったメンバー。
個人戦闘を得意とし、実力主義なメンバーが集まっている
ある意味気難しい性格の持ち主達…でもあるけどね。
「…ついた。」
コンコン
ノックをすると、「誰だ」と声がする
…この声は
「天音よ」
するとガラッと扉が開く
「天音、久しぶり」
「紫苑も。
久しぶりね」
私を出迎えてくれたのは、第三部隊副隊長・小柳 紫苑
高身長で幻想的な白髪マッシュの美少年。
ダウナー系な雰囲気を纏う、実力者
「来たか、天音。」
すると千歳が電気のない場所から歩き進んでくる
「うんっ今さっき。
時間過ぎてた?」
「いや。ピッタリ…ってとこだ。」
腕時計を確認する千歳にホッと息をつく
良かった…総長がまた遅刻なんて駄目だもんね。
(遅刻常習犯)
「じゃあ紫苑。
─何があったか、聞かせて。」
「了解。
とりあえず敵の奴ら捕まえてるから〜…
あっちで確認しよ」
私の手を掴み、ズンズンと進んでいく紫苑
慣れたけど…やっぱり、紫苑って猫みたいだよなぁ…ふふっ
通る道に第三部隊のメンバーが居て、それぞれに挨拶を交わす
「あっ来た!」
「天音ちゃんお久〜」
「久しぶりつーか、昼にあってるけどな…」
「みんなもっ…!
…で、DIAMONDSの人達はどこ?」
私は空気を変えるようにそう問いかける
「ここだよ。」
蓮が1歩横へズレると、そこに現れたのはDIAMONDS らしき人が3人気絶寸前の状態で、柱に繋がれていた。
「…紫苑。」
振り返ると、あからさまに横を向いている紫苑に少し声を上げる
「3人とも気絶してないのは良しとしてもっ…!
あんまり過剰な攻撃はしないって約束したでしょうっ!」
1人は足の骨が有り得ない状態に曲がっているし、1人は意識がない
「次からは気を付けてね?」
「…分かった。」
しゅん…とした紫苑をそれ以上責めることもできず、私はもう一度気絶寸前の彼らに顔を向けた
「…で、なにか吐いた?」
蓮達にそう問いかけると、「ほんとに役立たない情報だけどね。」と保険をかけるようにそう呟いた蓮
「DIAMONDS と CLUBS の結託が、マジだっつーことよ。」
「!」
「最初はただの噂でしかなかった。
だが…
こいつはたまたま幹部がその話をしている時に居合わせたらしい。」
「で、先にSPADE を叩き潰して、総長様から功績を頂こーっていう寸法だね。」
「第三部隊を標的にしたのは間違いだったな。」
まさか…違反者 になるつもり?
それほどのペナルティー を抱えたとしても、目的は?
ていうか、目的はあるの…?
頭の中でぐるぐる…と様々な考えを巡らせる
すると
ピーピーッ
「あれ…俺だ。」
昴の携帯がなり、電話に出る
「…あぁ。俺だ
……は?」
低く、驚いたような声に思わず考えを止める
何?
「っ…分かった。すぐに行く」
ピッ
「…なにか、あった?」
「天音…。
第一部隊の下っ端2人がやられた。」
「「「「!!」」」」
第一部隊は、特に戦闘に優れた部隊
下っ端だとしても、そう簡単にやられないはずなのに…
「…行きましょう。
第一部隊のアジトに行ける準備を整えて。
紫苑。
彼らの処理は任せていい?」
「任せて」
後処理は紫苑に任せ、私達は第一部隊へ向かう為第三部隊を後にした─。
「行ってらっしゃいませ、お嬢様。」
「ありがとう、凛っ」
車をおり、少し歩いて第三部のアジトを目指す
アジトといっても、ただの敵の目眩し用の倉庫だけど。
副総長・千歳を含む、幹部以上のメンバーを抜いて実力を均一になるように振り分けた部隊が全部で4つ。
前線担当兼特攻部隊の第一部
総長・副総長の援護兼護衛担当の親衛部隊の第二部
命令が下された時のみ動く遊撃部隊の第三部
物資や後線担当の支援部隊 第四部
各幹部がそのリーダーを補うという制度を利用し、バランスの良い隊形を組んでいる。
特に今回の第三部隊は実力主義の集まったメンバー。
個人戦闘を得意とし、実力主義なメンバーが集まっている
ある意味気難しい性格の持ち主達…でもあるけどね。
「…ついた。」
コンコン
ノックをすると、「誰だ」と声がする
…この声は
「天音よ」
するとガラッと扉が開く
「天音、久しぶり」
「紫苑も。
久しぶりね」
私を出迎えてくれたのは、第三部隊副隊長・小柳 紫苑
高身長で幻想的な白髪マッシュの美少年。
ダウナー系な雰囲気を纏う、実力者
「来たか、天音。」
すると千歳が電気のない場所から歩き進んでくる
「うんっ今さっき。
時間過ぎてた?」
「いや。ピッタリ…ってとこだ。」
腕時計を確認する千歳にホッと息をつく
良かった…総長がまた遅刻なんて駄目だもんね。
(遅刻常習犯)
「じゃあ紫苑。
─何があったか、聞かせて。」
「了解。
とりあえず敵の奴ら捕まえてるから〜…
あっちで確認しよ」
私の手を掴み、ズンズンと進んでいく紫苑
慣れたけど…やっぱり、紫苑って猫みたいだよなぁ…ふふっ
通る道に第三部隊のメンバーが居て、それぞれに挨拶を交わす
「あっ来た!」
「天音ちゃんお久〜」
「久しぶりつーか、昼にあってるけどな…」
「みんなもっ…!
…で、DIAMONDSの人達はどこ?」
私は空気を変えるようにそう問いかける
「ここだよ。」
蓮が1歩横へズレると、そこに現れたのはDIAMONDS らしき人が3人気絶寸前の状態で、柱に繋がれていた。
「…紫苑。」
振り返ると、あからさまに横を向いている紫苑に少し声を上げる
「3人とも気絶してないのは良しとしてもっ…!
あんまり過剰な攻撃はしないって約束したでしょうっ!」
1人は足の骨が有り得ない状態に曲がっているし、1人は意識がない
「次からは気を付けてね?」
「…分かった。」
しゅん…とした紫苑をそれ以上責めることもできず、私はもう一度気絶寸前の彼らに顔を向けた
「…で、なにか吐いた?」
蓮達にそう問いかけると、「ほんとに役立たない情報だけどね。」と保険をかけるようにそう呟いた蓮
「DIAMONDS と CLUBS の結託が、マジだっつーことよ。」
「!」
「最初はただの噂でしかなかった。
だが…
こいつはたまたま幹部がその話をしている時に居合わせたらしい。」
「で、先にSPADE を叩き潰して、総長様から功績を頂こーっていう寸法だね。」
「第三部隊を標的にしたのは間違いだったな。」
まさか…違反者 になるつもり?
それほどのペナルティー を抱えたとしても、目的は?
ていうか、目的はあるの…?
頭の中でぐるぐる…と様々な考えを巡らせる
すると
ピーピーッ
「あれ…俺だ。」
昴の携帯がなり、電話に出る
「…あぁ。俺だ
……は?」
低く、驚いたような声に思わず考えを止める
何?
「っ…分かった。すぐに行く」
ピッ
「…なにか、あった?」
「天音…。
第一部隊の下っ端2人がやられた。」
「「「「!!」」」」
第一部隊は、特に戦闘に優れた部隊
下っ端だとしても、そう簡単にやられないはずなのに…
「…行きましょう。
第一部隊のアジトに行ける準備を整えて。
紫苑。
彼らの処理は任せていい?」
「任せて」
後処理は紫苑に任せ、私達は第一部隊へ向かう為第三部隊を後にした─。



