4匹の子ぶた(※アイドル)の手懐け方〜夢が叶うと煩悩は砕け散るようです〜


「まずはー、自己紹介からしよっか♪」

と、宇佐美が。


「律、隣のやつ、誰?」

と、ブリザード級眼光さんが、足を組みながら尊大な態度でこちらに。

『ながら』ってよくないんだよ、ながらって。よく見るじゃん、ながら運転はやめましょうって。


眼光さんは、それでも睨みを効かせている........

やっぱりマネージャー来るの聞いてない???


そうじゃなかったらありえない。


どうしたらこんな失礼な態度に.....?

いやでも、もし義務教育を受けてなかったら協調性を学んでないということだからありえるということもないような気もするが?


わたしだって確かにポンコツだし失礼なとこもあるけど!これほどじゃない、



そう頭の中で予想を立てて、その間。


宇佐美のヤローも返事をしなかったこともあり、眼光さんが『無視』と、感じたようで。



「あんた、誰?」


それを半分キレているような様子で言うんだ。

腹立つぅ........


「いや明らかに『律、隣のやつ、誰?』って、『律』って言ってたじゃん。わたしのことじゃないじゃん......なのになぜキレる??意味不明すぎる、解釈不可能....いやもしかしたら私の名前が1コンマ前くらいから律に変わった可能性.......」



「........は?」


しかもさっきよりもさらに眉間に皺が..... 将来しわっしわのジジイになりそうだなぁ、いやなってくれ。


「.....ふぅ、井ノ上 結愛、ですよ。今日からアプリコットのマネージャーなるんですっ!」

「へぇ.......俺は猫谷 楽磨(ねこや かずま)、呼び方はなんでもいい、」