「私の家、ここから直ぐなんだ。」
答えになってない返をした。
「今から遊びに来ない?」
……夜遅く家に誘う。
二十歳を過ぎてる男女が、する事は決まってる。
アリサちゃんを裏切り傷付けてまで、私と関係を持つのか……。
野津くんにとって私は、リスクを背負う程、価値がある女なのか、……それが知りたかった。
「嫌なら断って。」
野津くんは断らず、私の誘いに乗った。
キスをしながらベッドに雪崩れ込んだ。
唇の隙間から舌を入れ、夢中で絡め取った。
粘膜が触れ合い、熱くて気持ち良かった。
私の中に入って来た野津くんは、馴染むまで腰を動かさなかったが、私が待てない、早く奥まで突いてと強請り、野津くんは激しく腰を打ち付けた。
情事の野津くんは、体温が上がり肌が色付き……。
汗も浮かんでいた。
野津くんの色気に当てられ、頭がクラクラした。
……煽って乱れて、女として満たされた。
