ラニアケア宇宙防衛隊とエイリアン

「……そういや、さっきスペードさんとハートさんが話していた男の子。あれは、俺の息子だ。うちの次男で、あいつの兄も宇宙防衛隊の一員なんだ」

急に、マーズさんが話題を変える。

「……そういや、マーズさん。息子が2人いるって言ってましたね。マーズさんのお子さん、初めて見ました」

そういや……1年前、本部にマーズさんが来た時……子どもが2人いるって言っていたな。

「可愛いだろう?次男も宇宙防衛隊に入りたい!って毎日家にある箒を振っているらしいぞ。うちの妻が、よく映像を送ってくれるんだ」

「へぇ……」と僕が、周りから見ても興味なそうと分かるくらいの返事をする傍ら、ハートは「可愛かったです!」とはしゃぎ気味に返事をした。

他にもマーズさんと会話をしていると、また新たにエイリアンが現れ、僕らはエイリアンが現れた場所へと向かった。



「……っと」

火星支部に来て、数時間。僕とハートは、ひたすら現れたエイリアンを倒す。エイリアンを撃ち抜くと、エイリアンは消滅した。

エイリアンの消滅を確認した後、僕は息を吐き出す。ホルダーに銃をしまった後、空を見上げた。

太陽は沈みかけていて、青い夕焼けが見える。

「……ハート、ほら。あれが、青い夕焼けだ」