佐竹君のこと知ろうともしないで言いたい放題言って。
グラビアに興味ある普通の男子なのに。
意外な一面だってあるのに。
「梅っ」
あんたたちのメイクのほうがよっぽど妖怪ではないのか?
伝わらないのが、本当に腹が立つ。
「梅っっ!」
七恵の声にハッとしたのと同時に、後ろから腕を掴まれ立ち止まる。
「…七恵…」
「珍しくイライラしてるね」
「別にイライラなんか……」
いや、してた。
ものすごく。
周りが見えてないくらいに。
なんでこんなに腹が立つのか、自分でも分からなかった。
そんな自分の感情に少し戸惑いを感じていると、フフッと七恵が小さく笑う。
「梅ってね、感情が顔に出ない分、歩き方に出てるんだよ」
「えっ…」
「早歩きになるの気づいてた?」
七恵の問いに無言で首を横に振る。
一人でスタスタ歩いて七恵を置いてけぼりにしてたところからすると、早歩きになっていたに違いない。
そんな癖をわかってるってことは、以前にもこんなことがあったってことだよね…。
全く記憶がない!
え、やだ、すごい恥ずかしい。
というか、友人を置いてけぼりにするなんて最悪な癖だ。
グラビアに興味ある普通の男子なのに。
意外な一面だってあるのに。
「梅っ」
あんたたちのメイクのほうがよっぽど妖怪ではないのか?
伝わらないのが、本当に腹が立つ。
「梅っっ!」
七恵の声にハッとしたのと同時に、後ろから腕を掴まれ立ち止まる。
「…七恵…」
「珍しくイライラしてるね」
「別にイライラなんか……」
いや、してた。
ものすごく。
周りが見えてないくらいに。
なんでこんなに腹が立つのか、自分でも分からなかった。
そんな自分の感情に少し戸惑いを感じていると、フフッと七恵が小さく笑う。
「梅ってね、感情が顔に出ない分、歩き方に出てるんだよ」
「えっ…」
「早歩きになるの気づいてた?」
七恵の問いに無言で首を横に振る。
一人でスタスタ歩いて七恵を置いてけぼりにしてたところからすると、早歩きになっていたに違いない。
そんな癖をわかってるってことは、以前にもこんなことがあったってことだよね…。
全く記憶がない!
え、やだ、すごい恥ずかしい。
というか、友人を置いてけぼりにするなんて最悪な癖だ。
