青春予報

大変だ、席替えでまた、モテ男子の近くになった。
Hだ。

「よろしくね」
「うん」

人柄が良いと信じていた私は、引きはいいなと思いながら、前の席の女の子を見た。

「Yちゃん、よろしく」
「うん」

なんと、私はカップルに挟まれる状態になったのです。
私が居なければくっついていたのかもしれない。

私は後ろの席も見た。一応。

「⋯うあ」
私は顔をしかめる。
Tだった。
私は、Tが嫌いだった。

とにかく、恋愛感情じゃなく、人間的にタイプが合わないのかもしれない。
水と油って感じ。

「⋯夜露死苦〜」
ははは、と口角を無理やり上げ、私は言った。

さて、私の好きなUくんはどこでしょう。
「⋯ああ〜」
結構遠いな。
でも私より前の席だから、拝める?

この修羅場な席で、私はどう乗り越えればいいんだ。