どうにか和解したが、もしかしてあの頃許してくれたのは、私の土下座効果だけではなく、Mが好きだったからなのかもしれないな。
ラッキー、と思いながら私は教室へ帰るが。
帰った途端、男子に煽られるのだ。
好きな人マウント。
プライドにかける、とても耐えられない私だったが、苦笑いしてどうにか手は押さえた。
後に私は、「UKF」と呼ばれる羽目になる。
これは中1のお話だが、要するに、「Uに、告って、フラれた奴」。
私、告白してない!
Uくんはいつも通り本を読んでいる。
ああ、眼差しが尊い。
私はひざまずきそうになるが、男子がいるのでそんなこと出来ず。
私の好きな人をバラしたAとSや、Nさんを睨んだ。
Nさんは、モデルのYちゃんの仲良しさん。
私、どうしてもその子の名字が覚えられなく、卒業しても間違えている。
だが、私の作戦はここで開始した。
一年間、この女子達を敵に回さず、平和な学校生活を送る。
実はSもIと同様要注意人物。
そしてYちゃんはIと仲が良かったため、私はかなり気をつけていた。
もう廊下に呼び出されたくなんかないからね。

