大好き

「遅れてごめんね。今日なにする?」
あなたは無言
「なんで無視するの?」
あなたは目をあわせてくれない、
私が見えないかのように
「…もう、もう思い出すのはやめよう。
大好きだったよ」
『私も大好き!』




〈真相〉
一人称の「私」は「あなた」との待ち合わせ場所へ向かう途中事故で亡くなってしまった。
「あなた」は「私」を忘れられなくて、待ち合わせ場所へ毎日行っていた。100日がたった頃「私」が死んだことに気がつかず声を掛けていた。最後の大好きで自分が死んだことに気づいた。